Story
ハリス保安官補は、重要参考人ウィンストンを航空輸送する機密任務に就く。
ベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。
離陸した一行が乗る機体は、アラスカ山脈上空10,000フィートまで上昇。
タイムリミットが気になるハリスだが、
頼もしいダリルのお陰で順風満帆な航行になるかに思えた。
一方、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、
足元に落ちていたライセンス証を何気なく見ると、
そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった—。