映画『ロングウォーク』
映画『ロングウォーク』KV
原作:スティーヴン・キング「IT」 監督:フランシス・ローレンス「ハンガー・ゲーム」シリーズ 脚本:JT・モルナー「ストレンジ・ダーリン」
映画『ロングウォーク』
《生存確率2%》戦慄必至のデス・レース、開幕
6.26 Fri
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約20年ぶりの復刊!
  • 予告編(90秒)
  • 予告編(30秒)
  • 特報

Introduction

ルール:時速4.8キロをキープすること/速度が下回ると警告開始/3つの警告で即死/コースから逃げても即死/最後の1人になるまで、歩き続けること

“ホラーの帝王”スティーヴン・キング 伝説的小説がついに映画化!

言わずとしれた“ホラーの帝王”スティーヴン・キングがリチャード・バックマン名義で発表した、事実上の長編初執筆作「死のロングウォーク」。今もなお歩みを止めることのない作家人生の原点でもあるその小説は、幾度となく映像化が企画されては立ち消え一度も実現に至らなかった。そんな本作は『ハンガー・ゲーム』シリーズで監督を務め、デスゲーム作品を手掛けることに定評があるフランシス・ローレンスと、A24による『悪魔のいけにえ』テレビシリーズ化の監督に抜擢されたJT・モルナーのタッグによって遂に完成した。

欲望と恐怖にまみれた極限のサバイバル 終着点で待つのは、希望か 絶望か——

社会全体を支配し、この“競技”を執り仕切る鬼少佐役を『スター・ウォーズ』シリーズ、ルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが強烈な存在感で演じる。そして、この苛酷なレースに挑む50人の若者には『リコリス・ピザ』のクーパー・ホフマン、『エイリアン:ロムルス』のデヴィッド・ジョンソン、『ベスト・キッド:レジェンズ』のベン・ウォン、『ジョジョ・ラビット』のローマン・グリフィン・デイヴィスほか将来有望な次世代俳優が名を連ね、不眠不休、絶体絶命、生存確率2%のデスレースを繰り広げる。

Story

戦争によって国家が分断された
近未来のアメリカで
国をあげて開催される競技“ロングウォーク”。
ただひたすらに歩き続けるだけで
破格の賞金と願いを1つ叶える権利を
獲得できるこの祭典に、
選ばれし50人の若者が挑戦する。

「時速4.8kmをキープすること」
「速度を下回り警告を受けないこと」
「最後の一人になるまで歩き続けること」

この勝者になる為のルールの裏に、
休息も睡眠も救いも存在しない。
3つ警告を受けると即死の状況下で臨む、
地獄の一本道の先に待ち受けるのは
希望か、絶望か——

Cast

  • クーパー・ホフマン

    クーパー・ホフマンCooper Hoffman

    #47/レイ・ギャラティ

    2003年生まれ、アメリカ出身。名俳優として知られた故フィリップ・シーモア・ホフマンを父に持ち、ポール・トーマス・アンダーソン監督作『リコリス・ピザ』で主演を務め俳優デビュー。その演技力が評価され、第79回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞にノミネート、第93回ナショナルボード・オブ・レビューのブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞した。本作では、唯一の地元出身参加者であるレイ・ギャラティを演じる。その内に秘めた復讐心を原動力にロングウォークに参加する。

    [主な映画出演作]『リコリス・ピザ』(21)

  • デヴィッド・ジョンソン

    デヴィッド・ジョンソンDavid Jonsson

    #23/ピーター・マクヴリーズ

    1993年生まれ、イギリス出身。リドリー・スコット製作『エイリアン:ロムルス』に出演し一躍話題に。2024年に「Variety」の“注目すべき俳優10人”と「Hollywood Reporter」の“次世代タレント”の両方に選出。第78回英国アカデミー賞においてもEEライジング・スター賞を受賞しており今後の活躍が期待されている。本作では、参加者を明るく束ねるムードメーカーのピーター・マクヴリーズを演じる。そのキャラクターは辛い過去を乗り越えたことの裏返しでもある。

    [主な出演作]『ライ・レーン』(23)、『エイリアン:ロムルス』(24)、『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』(24)

  • マーク・ハミル

    マーク・ハミルMark Hamill

    少佐

    1951年生まれ、アメリカ出身。実写映画として初出演であり主演を務めた『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で世界的スターの仲間入りを果たす。その後は声優としても活躍している。本作では、冷酷な権力者としてロングウォークを執り仕切る鬼少佐を演じる。

    [主な出演作]『スター・ウォーズ』(77)、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(80)、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(83)、『キングスマン』(14)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)、『ブリグズビー・ベア』(17)、『チャイルド・プレイ』(19)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(19)、『野生の島のロズ』(24)

  • ギャレット・ウェアリング

    ギャレット・ウェアリングGarrett Wareing

    #38/ビリー・ステビンズ

    2001年生まれ、アメリカ出身。2014年に『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』でスクリーンデビュー。脚本家としても活動している。本作では、競技を熟知した様子で用心深く行動し、周りに皮肉を撒き散らすステビンズを演じる。一匹狼の姿勢を貫くがそこにはある秘密があった。

    [主な出演作]『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(14)、『神は銃弾』(23)、『フライキャッチャー/捕食船』(24)

  • トゥット・ニュオット

    トゥット・ニュオットTut Nyuot

    #6/アート・ベイカー

    2004年生まれ、イギリス出身。TVシリーズや短編映画をはじめ、Netflix映画『スティーヴ』にも出演している。本作では、南部出身でいつも陽気なアート・ベイカーを演じる。勝者に与えられる破格の賞金への憧れを胸に粘り強く歩き続ける。

    [主な出演作]「ウィッチャー 血の起源」(22)、『スティーヴ』(25)

  • チャーリー・プラマー

    チャーリー・プラマーCharlie Plummer

    #5/ゲイリー・バーコヴィッチ

    1999年生まれ、アメリカ出身。2010年頃からキャリアをスタートさせ着実に出演を重ねる。2017年に主演を務めた『荒野にて』では第74回ベネチア国際映画祭新人俳優賞を受賞した。本作では、嫌みな言動を繰り返すゲイリー・バーコヴィッチを演じる。その積み重ねにより、本心とは裏腹に他の参加者から距離を置かれてしまう。

    [主な出演作]『ゲティ家の身代金』(17)、『荒野にて』(17)、『クローブヒッチ・キラー』(18)、『僕と頭の中の落書きたち』(20)

  • ベン・ウォン

    ベン・ウォンBen Wang

    #46/ハンク・オルソン

    2000年生まれ、中国出身。2023年に「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」に出演し話題に。その後、世界から1万人以上の応募があったオーディションを勝ち抜き、新たな“ベスト・キッド”の座を射止めた。本作では、口達者でユーモア溢れるハンク・オルソンを演じる。勝者になる為のヒントを駆使しながら、ある夢を叶えようとしている。

    [主な出演作]『ベスト・キッド:レジェンズ』(25)

  • ローマン・グリフィン・デイヴィス

    ローマン・グリフィン・デイヴィスRoman Griffin Davis

    #7/アダム・カーリー・ホワイト

    2007年生まれ、イギリス出身。11歳で出演した『ジョジョ・ラビット』で多くの観客の心を射止め、第77回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞と第25回放送映画批評家協会賞新人賞を受賞した。本作では、最年少の出場者カーリーを演じる。この競技においてその若さはメリットでもありデメリットにも…。

    [主な出演作]『ジョジョ・ラビット』(19)、『サイレント・ナイト』(21)

  • ジョーダン・ゴンザレス

    ジョーダン・ゴンザレスJordan Gonzalez

    #49/リチャード・ハークネス

    1999年生まれ、アメリカ出身。「プリティ・リトル・ライアーズ」シリーズの出演で知られる。本作では、勝者が手にする賞品よりもロングウォーク中の体験記を出版することを夢見ているハークネスを演じる。

    [主な出演作]「Trans Los Angeles(原題)」(25)

  • ジョシュア・オジック

    ジョシュア・オジックJoshua Odjick

    #48/コリー・パーカー

    2001年生まれ、カナダ出身。2021年に出演した「Wildhood(原題)」の演技が評価され国内賞レースで助演男優賞を獲得。木村拓哉出演のhuluオリジナルドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」にも出演している。本作では、多くは語らないながらに熱い心をもつコリー・パーカーを演じる。

    [主な出演作]「Wildhood(原題)」(21)、「THE SWARM/ザ・スウォーム」(23)

  • ジュディ・グリア

    ジュディ・グリアJudy Greer

    ミセス・ギャラティ

    1975年生まれ、アメリカ出身。1998年の役者デビューから数多くの映画・TVシリーズに出演し、幅広いジャンルで活躍を見せる。『猿の惑星:新世紀(ライジング)』や『ジュラシック・ワールド』といった大作への出演も多く、『ハロウィン』の正式続編2作でジェイミー・リー・カーティス演じる主人公の娘役を演じたことも記憶に新しい。本作では、息子のロングウォーク参加を止められなかった事に後悔を覚えるレイの母親を演じる。

    [主な出演作]『キャリー』(13)、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(14)、『ジュラシック・ワールド』(15)、『アントマン』(15)、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(17)、『15時17分、パリ行き』(18)、『アントマン&ワスプ』(18)、『ハロウィン』(18)、『バーナデット ママは行方不明』(19)、『ハロウィン KILLS』(21)

Staff

Director/監督

フランシス・ローレンスFrancis Lawrence

1971年生まれ、オーストリア出身。1990年代からミュージックビデオを監督して活躍し数多くの人気アーティストの作品を手掛ける。2005年、キアヌ・リーブスが主演を務めた『コンスタンティン』で映画監督デビューを果たす。その後、ウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』や世界的なヒットとなった『ハンガー・ゲーム』シリーズの2作目以降で監督を務めた。

[主な関連作]『コンスタンティン』(05)、『アイ・アム・レジェンド』(07)、『ハンガー・ゲーム2』(13)、『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(14)、『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』(15)、『レッド・スパロー』(18)、『スランバーランド』(22)、『ハンガー・ゲーム0』(23)

Director's Comment

20年以上前、初めて「ロングウォーク」を読んだ時に“若者たちが歩き続ける”というそのシンプルな内容に、恐ろしさと同時に強い人間味を感じました。それ以来この物語を何度も頭の中で反芻し、これをスクリーンで描くとはどういうことか?と考え続けてきました。

そんな中 “歩くか死ぬか”という刺激的なコンセプト以上に私の心に残り続けたのは、歩く者たちの間に生まれる友情でした。彼らは競争相手であるにも関わらず、否応なく心を通わせて正真正銘の絆を築いていく。極限状況下での彼らの絆は真の人間の姿をあぶり出し、それが観客の心をも掴むのだと。そして私たち観客は一歩一歩、少年たちと同じ場所に立って疲労や恐怖、そして束の間の希望を体感し、1967年にベトナム戦争の寓話として書かれたはずのこの作品を、今の現実の話でもあると感じるのです。スティーヴン・キングの小説がこれほど強烈な鑑賞体験を与え続けてきた理由。忘れがたい登場人物、容赦ない展開、そして「私たちは何者で、何を大切にするのか」という居心地の悪い問いかけ、それら全てを映画にすることを目指しました。

観客の皆さんには、ただ目の前で起きたことについてだけではなく自分たちが生きている世界についても考えながら、劇場を後にしてくれることを願っています—

Screenplay/脚本

JT・モルナーJT Mollner

1978年生まれ、アメリカ出身。2008年以降、短編映画の制作でキャリアを積み2016年には「Outlaws and Angels(原題)」で長編監督デビュー。2023年、監督・脚本を務めた『ストレンジ・ダーリン』では確かな脚本力と演出で世界のジャンル映画ファンを熱狂させ、第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭では観客賞グランプリを獲得した。今後もA24によるテレビシリーズ版『悪魔のいけにえ』やJ・J・エイブラムス製作のホラー映画での監督も発表されている。

[主な関連作]『ストレンジ・ダーリン』(23)

Based on the Novel/原作

スティーヴン・キングStephen King

1947年生まれ、アメリカ出身。1970年代に小説家としてデビューして以来、世に送り出した数多くの小説が映像化されている言わずと知れた“ホラーの帝王”。モダン・ホラーの開拓者でありながら忘れがたい人間ドラマも描いてきたその作家人生は、様々なジャンルを横断しながら今もなお歩みを止めることを知らず、原作を基にした新作映画やリメイク作品が度々発表されている。本作はそんなスティーヴン・キングが学生時代にリチャード・バックマンの名義を使用して執筆した作品であり、完成した時期からすると1974年の「キャリー」よりも前に存在していた、事実上の長編初執筆作とされている。

[近年の映像化作品]『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)、『ダークタワー』(17)、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)、『ドクター・スリープ』(19)、『ペット・セメタリー』(19)、『炎の少女チャーリー』(22)、『ブギーマン』(23)、『サンキュー、チャック』(24)、『THE MONKEY/ザ・モンキー』(25)、『ランニング・マン』(25)

Photography/撮影

ジョー・ウィレムズJo Willems

1970年生まれ、ベルギー出身。数多くのミュージックビデオで撮影を務め、2005年以降『ハード キャンディ』や『30デイズ・ナイト』といった映画作品でも次第に撮影監督を担い始める。本作の監督フランシス・ローレンスとは『ハンガー・ゲーム』シリーズ4作品だけでなく、『レッド・スパロー』や『スランバーランド』でも度々タッグを組んでいる。

[主な関連作]『ハード キャンディ』(05)、『30デイズ・ナイト』(07)、『リミットレス』(11)、『ハンガー・ゲーム2』(13)、『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(14)、『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』(15)、『レッド・スパロー』(18)、『マスターズ・オブ・ホラー』(18)、『フィンチ』(21)、『スランバーランド』(22)、『ハンガー・ゲーム0』(23)

Music/音楽

ジェレミー・フレイツJeremiah Fraites

1986年生まれ、アメリカ出身。第55回グラミー賞で2部門にノミネートした実績を持つ、ザ・ルミニアーズの創設メンバーとして知られる。世界的な人気を集めているミュージシャンでありながら、本作で初めて映画音楽を担当。同年には続けて『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』でも音楽を担当しており、その才能を遺憾無く発揮。ミュージシャンの枠に留まらず活躍の場を広げている。

[主な関連作]『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(25)