SEE FOR ME
  • 本予告
  • カットダウン予告
画像 画像
真夜中の侵入者が盲目の少女を襲う 新感覚FPSスリラー

相棒はサポートアプリ 『シーフォーミー』
|

8.26 Fri ROADSHOW
画像 画像
一挙手一投足が見逃せない緊迫感 ‐ IndieWire
スリル満点の恐怖 ‐ MovieFreak
ゲーム好きにはたまらない新たな最高傑作スリラー ‐ Polygon
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

Introduction 窃盗常習犯の盲目の少女 VS 強盗集団 少女の相棒は、サポートアプリの元軍人でFPSゲーマー

人里離れ、雪に閉ざされた豪邸。視覚に障がいがあるひとりの少女がそこに滞在し、猫の世話をすることになる。ところが夜闇にまぎれて忍び寄り、屋敷内に侵入する男たちの影が。目的のためには殺人を厭わない闇の請負人である。武器ひとつ持たないまま、圧倒的多数の強盗集団に立ち向かう盲目の少女。果たして、彼女に生き残る道はあるのか……?

一見すると、ジャンル映画好きの心を沸かせる、いわば鉄板の舞台設定である。だが本作ではここに、ある明確な必然性を持つ要素が導入される。それが、タイトルにもある視覚障がい者サポートアプリ《シーフォーミー》だ。スマートフォンにインストールし起動すると、ビデオ通話がはじまり、映像を通してサポートが受けられるというシステム。主人公である盲目のソフィは、このアプリを通じてケリーと出会う。そして、FPSゲームの熟練プレーヤーかつ元軍人という彼女は、遠隔地にいながらにしてソフィの力強い味方となる。スマートフォンのカメラを通して敵と対峙する映像や、まるで2次元のキャラクターのようにケリーの指示に従い行動するソフィの姿は、FPSゲームそのもの。もちろん、戦闘においてはケリーの持つ豊かなチームプレイ経験も活きる。

とはいえこのソフィというヒロイン、けっして“か弱い女性”でもなければ一方的な“被害者”でもない。ダウンヒルスキーヤーとしてオリンピックに出場するという夢の半ばで視力を失った彼女は、なにがなんでも自分ひとりの力で現実に立ち向かおうとする強烈な闘士を内側に秘めているのだ。だから、安易に他人の助けにすがることはせず、むしろそれを退けながら生きている。そのためには手段を選ばず、障がい者のイメージを逆手にとることで金目のものを盗み出すという、したたかな企みを実行に移すことも。このように、ソフィというヒロインの人物造形は、ステレオタイプな障がい者像とは大きく一線を画す。それゆえに、彼女はおとなしく指示に従うばかりではない。時には予想のつかない行動に出て、ケリーを振り回す。それによって状況は複雑化し、物語のテンションはいやがおうにも高まっていく。

本作のリアルな緊迫感を支えているのはこうした設定要素だけではない。ヒロインを演じるスカイラー・ダヴェンポート自身が、成人後に視力を喪失した視覚障がい者なのである。ソフィの人格や行動、アクションに、ご都合主義がないのはそのためだ。こうして、ジャンル映画としてはおなじみの導入部に気を許し、いわば山荘に侵入する男たちとおなじように油断したままスクリーンを眺めていると、次から次へとくり出される意外でありながらも地に足の着いた展開に肝を冷やすことになる。現実世界では、いつでも思いもよらないことが起こり得る。そんなあたり前の事実を、ラストシーンにいたるまで痛く思い知らされ続けるのだ。リアルに描き出される世界で、追いつめられるソフィが生き延びる可能性はあるのか——?

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

Story

ペットシッターのアルバイトで、人里離れた豪邸を訪れた盲目の少女ソフィ。視覚障がいを逆手に取り、金目のものを盗み出そうとしていた。ところが日没後、武装強盗が屋敷内に侵入する。目的は、壁に隠された巨大な金庫だ。命の危険を感じたソフィは、視覚障がい者サポートアプリ《シーフォーミー》を起動し、元軍人でFPSゲームの熟練プレーヤーのケリーに助けを求める。圧倒的に不利な状況下、侵入者の攻撃から身をかわしていくも、バッテリー残量は容赦なく減っていき…。ケリーの“目”を失った時、ソフィが生き残る方法はあるのか——!?

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
画像 画像

Cast &Staff

画像
スカイラー・ダベンポート
Skyler Davenport
ソフィ

1992年5月22日、アメリカ、ウィスコンシン州出身。ノンバイナリーのパフォーマー。2012年、きわめて稀な疾患である片麻痺性偏頭痛の発作により視力を喪失。だがこの困難にも屈することなく、社会の定義する“障がい者”という枠組みに押し込められることを拒み、またそのステレオタイプを突き崩すことも目指しながら、幼い頃からの夢へと足を踏み出した。本作『シーフォーミー』が初主演作品となるが、これまで数多くのアニメ作品やビデオゲームの吹き替えなどを担当してきている。

画像
ジェシカ・パーカー・ケネディ
Jessica Parker Kennedy
ケリー

1984年10月3日、カナダ、カルガリー出身。長篇映画の出演作には、『50/50 フィフティ・フィフティ』(2011年)、『ミッシング・ガール』(2017年)、『カムガール』(2018年)などがある。テレビシリーズは、『シークレット・サークル』、『新ビバリーヒルズ青春白書』、『THE FLASH/フラッシュ』など。カリブ海系の血筋を引く歌手でもある。

パスカル・ラングデール
Pascal Langdale
アーニー

イギリス、ロンドン出身。王立演劇学校で学ぶ。2011年からはトロント在住。1999年以来、数多くの作品に出演している。テレビシリーズには、『REIGN/クイーン・メアリー』、『Bitten -わたしを愛した狼-』、『SUITS/スーツ』、『KILLJOYS/銀河の賞金ハンター』、『マードック・ミステリー 刑事マードックの捜査ファイル』などがある。また、『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』、『アサシン クリード』などのビデオゲームでは、声の出演をしている。

ジョー・ピング
Joe Pingue
デイヴ

1976年1月1日、カナダ、オンタリオ州出身。100本以上に及ぶ出演作のうち長篇映画は、『ザ・ウォーカー』(2010年)、『パシフィック・リム』(2013年)、『ルーム』(2015年)など。テレビシリーズには、『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』、『ゴッドレス -神の消えた町-』、『エクスパンス~巨獣めざめる~』などがある。

ジョージ・チョートフ
George Tchortov
オーティス

1980年6月27日、カナダ、オンタリオ州出身。スタントマンとして数年のキャリアを積んだのち、ニューヨークのステラ・アドラー演劇学校を卒業。テレビシリーズ出演作は、『サバイバー: 宿命の大統領』、『Tin Star -もう一人の俺-』、『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』、『エクスパンス~巨獣めざめる~』など。長篇映画の出演作には、『俺たち喧嘩スケーター』(2011年)、『アンチヴァイラル』(2012年)などがある。

キム・コーツ
Kim Coates
リコ

1958年2月21日、カナダ、サスカチュワン州出身。30年以上のキャリアを持ち、テレビシリーズ『サンズ・オブ・アナーキー』へのレギュラー出演でよく知られている。長篇映画の出演作品は、『ブラックホーク・ダウン』(2001年)、『サイレントヒル』(2006年)、『ファンタジー・アイランド』(2020年)など。

ランドール・オキタ
Randall Okita
監督

カナダ、カルガリー出身の日系カナダ人映画監督。日本、バンクーバー、トロントを拠点に活動している。監督として手がけた長篇劇映画には、犯罪にかこまれた生活環境から脱出しようとあがくティーンエイジャーの姿を描く『The Lockpicker』(2016年/未)と本作『シーフォーミー』(2021年)がある。このほか短編ドキュメンタリー作品も多数。その中には、第二次世界大戦前にカナダに移住した日本人たちの困難を、VR技術を用いて追体験させる「The Book of Distance」(2020年)などの作品が含まれる。パフォーマンス、彫刻、映画、デジタルメディアなど多様な表現領域を縦断するアーティストでもあり、2018年には、カナダ大使館高円宮記念ギャラリーにおいて、個展『間の場所』が開催された。