1968年1月18日、米国イリノイ州シャンペーン出身。海軍での勤務経験を活かして『U-571』(2005)の脚本執筆に参加。思春期を過ごしたL.A.サウスセントラルでの体験をもとに、圧倒的なリサーチ力で書き上げた『トレーニング デイ』(2001)の脚本で注目を集める。そのほか『ワイルド・スピード』(2001)『ダーク・スティール』(2002)『S.W.A.T.』(2003)など話題作の脚本を手がけたのち、『バッドタイム』(2005)で監督デビュー。『フェイク シティ ある男のルール』(2008)や『エンド・オブ・ウォッチ』(2012)でリアリズム重視の情け容赦ない作風を示し、熱狂的ファンを生んだ。
2014年には、ブラッド・ピット主演の戦争大作『フューリー』、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の犯罪アクション『サボタージュ』というタイプの異なる2作品を発表。一方、DCコミックス原作の『スーサイド・スクワッド』(2016)、架空のL.A.を舞台にした奇想天外なポリスアクション『ブライト』(2017/Netflix)など、リアリズム一辺倒に偏らない柔軟さも披露。2020年には、多人種国家アメリカの裏社会に肉薄した『L.A.スクワッド』の脚本・監督を手がけ、スティーヴン・ドーフ主演のドラマシリーズ「デピュティ ロサンゼルス郡保安局」の製作総指揮・エピソード監督をつとめた。
ジェイソン・ステイサムと初めてタッグを組んだ『ビーキーパー』(2024)では、荒唐無稽さに満ちた痛快アクションと硬質なリアリティを融合させ観客を魅了。その成功を受け、立て続けにステイサム主演作『ワーキングマン』を監督。大先輩シルヴェスター・スタローンの脚本を得て、新たなヒーローアクションを誕生させた。